Bad Up
桃城は、部活の帰りに、リョーマがとある店で何か買っているのを目撃した。
桃城は、すかさずリョーマに声をかけた。
「おい、何買ってるんだ?」
「桃城先輩、い、いきなり声かけないでください!」
「おう、わかった。」
リョーマの買った物は、恋愛本だった。
「えーっ!リョーマ、マジかよー!」
「うん。」
「お、お前、誰と?」
「教えない。」
「ケチ!」
「あっそ。」
リョーマは、すぐに家に帰った。
翌日、テニスの練習で忙しかったリョーマに桃城が声をかける。
「おい、昨日はごめんな。」
「ああ、いいっすよ。桃城先輩。」
「それならよかった・・・。(ため息)」
部活が終わり、二人は一緒に帰った。
「リョーマ、お疲れさまー。」
「お疲れさん。桃城先輩。」
「どこ行くんだい?」
「ちょ、ちょっと困ります!」
「いいじゃないか。」
「・・・・・・・。」
「わかった。」
二人は、ちょっと変な気持ちで喫茶店に入った。
「じゃあ、クラブハウスサンド一つ。」
「じゃあ、俺は、チーズケーキで。」
「お前、控えめだなぁー。」
「いや、そうでも・・・。あまり食べ過ぎると晩飯食べられませんよ。」
「だって、部活で疲れたからなぁ・・・。乾の野郎のせいで、まったくだ!」
「いや、あんなの余裕でしたよ。」
「ところで、リョーマ。」
「何ですか、桃城先輩。」
「前に、ダブルス組んだだろ。」
「ああ。」
「また、ダブルスを組まないか?」
「えっ!それは勘弁ですよー!桃城先輩。」
「だって、大石と菊丸みたいには行かないし・・・。」
「なに弱音はいてるんだ!」
「でも・・・。」
「オレを信じろ!」
「えっ!」
「オレが全て保証する。責任は全てオレだ!」
「うーん・・・・。」
リョーマは、桃城の前で悩み続けた。
悩み続けてから、30分がたった。
「リョーマ、決まったか?」
「いえ、まだです・・・。」
この時、リョーマは、手塚か桃城かどっちにしようかと悩んでいた。
<うーん、部長もいいけど、桃城もいいなぁ・・・。なんだか、心が解ってくれそうな気がするなぁ・・・。>
そして、リョーマは決心した。
「桃城先輩、またダブルスを組みましょう。」
「おーっ!その気になったのか?」
「まぁな。」
「よーし、明日から練習だ!」
「えーっ!桃城先輩、すぐには無理ですよ・・。」
「安心しろ!おれがついているから。」
「・・・・。」
桃城は、リョーマに近寄った。
「ん、何するんですか!?」
「あっ、あぁっ!」
桃城は、リョーマの唇にキスをした。
「んっ・・んんっ・・・・」
「っ・・・・」
「実は、好きなんだよ。リョーマ。」
「えっ!」
「マジで言ってるんですか?桃城先輩?」
「本気だ。」
「冗談ですか?」
「いや、冗談じゃない。本当だ。」
「えっ!」
リョーマは、驚きの表情を隠せなかった。
二人は、勘定を済ませ、一緒に帰った。
帰りに、リョーマが、
「なんで、オレを選んだっすか?桃城先輩。」
「んー、お前がいい奴で気が合いそうだからだよ。」
「あっそ。」
「なんで?」
「ダブルスの時に気が合いそうだと思ったからだ。」
「・・・・。」
「まぁ、照れるなよ。リョーマ。」
「て、照れてなんかいませんよ!桃城先輩!」
「あっ、ごめん。」
「あっ、もうこんな時間!」
「あっ、そうだな。」
「じゃあな!リョーマ。」
「ああ、バイバイ、桃城先輩。」
こうして、二人は自分の家に戻った。(終)
初のテニプリ小説です。しかも、桃リョ・・・・・・・・・・。(笑)レストランでのキスだし・・・・・・・・・・・・。(汗)うーん?????
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