Blur (国内名:Blur Racerz)
開発元:Bizarre Creation
発売元:Activision Blizzard
国内ローカライズ版の発売元:SQUARE ENIX


今回はBlur (国内名:Blur Racerz)を紹介します。
開発元はProject Gotham Racingシリーズでお馴染みのBizarre Creationになります。


-長所-

・収録されている車全車種がライセンス済みの実在する車で有る。
・収録されている車種はコンパクトカーからオフロードカーまで多彩。
・ライバル補正がEasy〜Normal〜Hardの3つから選べる事が可能。


-短所-

・一部の実績が2〜4個の内容全てで1つの実績になっている。
・一部の車がクラス越しで仕様違いで出ているのとボス仕様と分かれている車がある。
・一部の車が塗装変更不可能。
・少しながらボリューム不足で有る事。(特にレースのイベント数)


イベントは9つ有り、その中に7つのレースが有るといった形になっています。
その内の6つがレース、残りの1つがボス戦になります。
レースは以下の3種類が存在します。
・ごく普通のレース
・規定時間以上を残すチェックポイント
・規定数以上の車を破壊するデストラクション


パワーアップは以下の物が存在します。
・一時的に速度を上げるニトロ
・道にショックフィールドを置けるショック(但し、前面にしか置けない)
・前後に鋭い刃を直線的に出せるボルト
・前後に置けるマイン
・ロックオンした敵に向かって当てられるシャント
・近くにいる敵を弾き出す事が出来るブラスト
・攻撃的なパワーアップから守るシールド
・自車の体力を全回復出来るリペアー


車の挙動の傾向は主に3つに分かれます。
・グリップ寄り
・平均的
・ドリフト寄り
車によって最高速度、加速、体力の量(耐久性)、グリップのし易さ、ドリフトのし易さが異なります。
車はスポーツカーから4x4からトラックまで、多彩に収録されています。


レースの解禁方法は、"Lights"というモノを集めて一定数を超えると解禁される仕組みになっております。
1回のレースに得られる"Lights"は7つであり、以下のように分けられています。
・3〜1位でゴールで3〜5個
・1回のレースに規定数以上の"Fan"を集めるで1個
・レーストラックのどこかに隠れている"Fan Run"というのを達成すると1個
となっております。
例外としては、ボスに勝つ(倒す事も可能)と8つの"Lights"が得られます。

ボス戦に挑むには、予めそのレースのグループ内で指定されたノルマ4つを全て達成すると解禁されます。
内容によっては厳しめなノルマも要求して来る事も有ります。

車の解禁方法は2種類有ります。まずは集めた"Fan"の数でレベルアップすると解禁されます。もう一つはボス戦が解禁された時になります。
"Fan"というのは一種の経験値として解釈しても問題は有りません。


実績は50項目有るのですが、短所でも挙げたように内容によっては2〜4つの条件を全て達成してから実績解除になる物も有ります。
実績の取得状況はメインメニューに有る"Stiker"で確認する事が出来ます。


-総評-

リリース前に公開された動画で開発者自身「adult Mario Kart (大人のマリオカート)」と言ってたのですが、それとは遠いような出来になってしまったと感じています。

車の挙動については中途半端にリアルな部分も有るせいで、ちゃんと減速させないと曲がってくれない上に走りの全体的な面で平凡的な印象になってしまいました。

アーケードな部分とリアルな部分が中途半端に入れ混じっているせいで爽快感や面白みが削がれちゃっているんです。
コースについても、それ程印象に残るようなコースが無かったというのとどれも平凡という感じがしました。
コース自体の作り込みは悪くは無いのですが、レース時の時間帯が薄暗い事によって印象が薄れてしまっているのも有ります。

操作性については問題は無いですし、良好だったりします。

発想やアイデアは良かったのですが、レースゲームとして一番重要な部分に対して中途半端だったせいでその発想やアイデアが少し台無しになってしまった感が拭えないです。
それらのポイント(主に挙動、コースで)が更に練られていれば出来の良い作品になれたのかもしれません。
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