Driver: San Francisco
開発元:Ubisoft Reflections
発売元:Ubisoft


-レーティング-

ESRB:T指定
CERO,PEGI:12歳以上推奨


-発売日-

オーストラリア:2011年 9月1日 (PS3,Wii,XBOX360) 2011年 9月29日 (PC)
ヨーロッパ:2011年 9月2日 (PC,PS3,Wii,XBOX360)
アメリカ:2011年 9月6日 (PS3,Wii,XBOX360) 2011年 9月7日 (PC)
日本:2011年 11月10日 (PS3,XBOX360)


-長所-

・収録されている車の殆どの車種がライセンス済みの実在する車で有る。
・収録されている車種はコンパクトカーからトラック類まで多彩。
・収録されている車全車種のディテールが細かく、室内も忠実に再現。
・収録されているサウンドトラックが全てライセンス済みの楽曲で有る。
・"Shift"機能により、車から車へ移動する事が可能。
・リプレイエディター機能が搭載。
・サンフランシスコの町並みを忠実に再現。
・往年のカーアクション映画を彷彿とさせるアクション内容が有る。

-短所-

・ストーリー自体が少し短く唐突に終わってしまう事。
・一部のアクティビティー等のサイドミッション類の内容がかなり難しい。
・車の塗装(カラーリング)がランダムである事。

今回はDriver: San Franciscoを紹介します。
今作はDriverシリーズでは通産5作目になります。
物語については3作品目で有る"Driv3r"の続編になる形になっています。

今作から"Shift"という機能が追加されました。
これは簡単に言ってしまうと"幽体離脱"なんです。
自分の乗っている車から遥か別の車に乗り換える事が出来たりもします。例えば、自分の乗っている車が完全に壊れてしまっても"Shift"を使って他の車に乗り換えられます。
ミッションによってはこれを駆使しないとクリアー出来ないのも存在します。


Shift時の画面

内容は、カーアクション映画そのものに近い感じです。
相手を尾行したりやカーチェイスに敵の車をぶつけて破壊したり…と、かつての古きカーアクション映画を彷彿とさせる感じの内容で構成されています。
ストーリーのノリもそんな感じでファンキーでノリの良い曲と共に繰り広げられます。


収録されている車種は全140台。
新旧問わずコンパクトカーのような小型車からトラックのような大型車まで幅広く収録されています。
他にはマッスルカーやスーパーカーまで新旧問わず収録もされています。
残念ながら一部の大型車(バス、トレーラー、消防車等)は実在する車ではなく架空車両になっています。
車の性能は最高速度、加速、ドリフトのし易さの3つに分けられています。
運転席視点にすると車の車内まで細かいディテールで出来ている事が確認出来ます。


車の購入方法は、まずは各所に10個点在するディーラーをどれか1つを購入する事によって可能になります。
最初から全ての車種が解禁されている訳ではなく、ディーラー購入以外にもストーリーやアクティビティー等のサイドミッション類をクリアーする事によって解禁されます。
一度でもその車を購入すれば、どのディーラーからでも乗れる事が可能です。但し、車の塗装(カラーリング)はランダムになります。
ディーラーでは車以外にも車両装備を購入する事も可能です。
車両装備といっても、ニトロの量や回復の速さの増加とか程度になります。
もし乗っている車のダメージがマズい状況になったら、ディーラーへ行けば車の修理を無料でしてくれます。

ディーラーの画面

車購入の画面

アクティビティー等のサイドミッション類の種類については以下が一例になります。
・レースで優勝しろ
・警察車両に乗り、逃走中の犯人やストリートレースをしている人達を全員逮捕しろ
・制限時間内に警察から逃げろ
・制限時間内に現金輸送車を護衛し、制限時間経過後に残党を全滅させろ

アクティビティー等のサイドミッション類以外にも、チャレンジといった内容も有ります。
これは最初から出現しているのではなく、以下の条件を満たす事によって解禁するようになっています。
・各所に点在するディーラーを購入する
・各所に散らばっているトークンを集める (チャレンジ自体は10個単位で解禁します。)

各所に点在するディーラーを購入する事によって解禁するチャレンジは

各所に散らばっているトークンを集める事によってする解禁するチャレンジは""となっております。
殆どのチャレンジが元ネタの映画をオマージュしている内容となっています。
このチャレンジだけNitro,Shiftの能力は不可能になっています。
そして、画面にフィルムのような演出を加えているという芸の細かさも有ります。

両方のチャレンジに共通している条件は、指定された制限時間内にクリアーしろとなっております。


初代に有った"Film Director"モードというのが存在しており、これで自由自在にリプレイ映像を編集したり作る事が出来ます。
このモードで作成したリプレイ映像はFacebook等で投稿、共有可能です。


-総評-

以前の作品であった3とPararel Linesの評判が良くなかったせいか、今作は原点回帰傾向になり、3とPararel Linesで抱えていた問題点については改善、解決されていました。
演出や内容の面でカーアクション映画をそれなりに意識しているなというのが伺えました。
ストーリー自体が少し短く唐突に終わってしまうのがちょっと気になっているのですが、それ以外は問題は無いに等しいです。
車の挙動はちゃんとしてて差し支えは有りませんでした。
街自体の出来も良く、ただ単に音楽を流しながら自分の好きな車でのんびりドライブをしていても楽しかったです。
ゆっくりのんびりとドライブする事も可能だし、警察とカーチェイスをする事(或いは逆)も可能です。
ストーリーモードが少し短いモノの、箱庭なレースゲームの中では出来の良い部類でした。
余談ですが、Shift時のマップはGoogle Earthのをそのまま使っています。
もし貴方がカーアクション映画が好きだったりするのであれば、買っては損ではないかと思います。
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